雨は?汗は?シャワーは大丈夫?Apple Watchの防水性能まとめ
基本的に、雨・汗であれば問題ないようですが
公式には水に浸すことは推奨されていません。
(以下は、公式サイトの説明文)
Apple Watchは防沫性能と耐水性能を備えていますが、防水性能はありません。例えば、エクササイズ中、雨の中、手を洗う時にApple Watchを着用および使用できますが、Apple Watchを水に浸すことは推奨しません。Apple WatchにはIEC規格60529にもとづくIPX7等級の耐水性能があります。レザーバンドは耐水性ではありません。
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ただ、IPX7という規格の定義によると
30分間水に浸しても大丈夫なはずなので、
そこまで神経質にならなくても大丈夫なような気がします。
(自己責任でご判断くださいね(^^;))
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このIPX7とは、JIS/IECで定められた保護等級を示すもので、それぞれ「暴噴流に対する防水性能」「一時的な潜水に対する防水性能」を示すものです。具体的な規格としてはJIS C 0920(IEC 60529)でこの規格は定められています。
JISは、日本工業規格と言い、日本の工業標準化法に基づき制定されている工業品の標準を定める国家規格です。一方、IECは国際電気標準会議で定めている国際的な標準規格で、国際標準を定義するISOの電気・電子部門に関する標準です。つまり、IPX7は、国際的に定められた標準に則った防水性能を示す指標だと考えていいでしょう。
IPX7に相当する防水性能を持つ電気機器では、外殻で内部の電気機器を保護していますが、これは、ある条件下で機器の水に対する保護試験を行ない、問題なかった場合のみ名乗ることができます。
具体的な条件としては、
温度範囲:15~35℃
相対温度:25~75%
大気圧:86~106kPa
という条件下で、IPX7の場合、以下のような一時的潜水試験条件を満たす必要があります。
高さが850mmに満たない外殻の場合、最下端が水面から1メートルの潜水
高さが850mm以上の外殻の場合、最上端が水面から150mmの潜水
試験時間:30分
水温と外殻の温度差が5℃以上あってはならない